前々から異色の心療内科コメディとして楽しんで読んでいた、ゆうメンタルクリニックさんのマンガで分かる心療内科、が遂にアニメ化するそうです。
WEB漫画版→http://yucl.net/manga
アニメで分かる心療内科公式サイト→http://mental-anime.jp/
この漫画は今まさに心を病んでしまって、悩んでる真っ最中の方が見るとふざけてんの?何なの?となる可能性が無きにしも非ずですが、心療内科の敷居を下げる、怖い所じゃないよ、というメッセージを伝える、という面では大変有意義な作品だと思います。
それに、ギリギリなかんじのギャグが面白く、つい吹き出してしまう場面もあったりします。(笑)
原作者Y先生の後書きより引用:今までブラックボックスのイメージが強かった精神科・心療内科の分野が、少しでも親しみやすい・分かりやすいものになりましたら幸いです。
受診そのものを勧めるのではなく、ただ「知っておいていただきたい」のです。
何かのときに、「こういうものがある」と知っているのと知らないのとは、大きな差があります。
少しでも、あなたが知る手がかりになりましたら幸いです。
との事ですので、当事者だけではなく、ご家族の方にもオススメです。
先日のメンタルヘルスデーの最後の挨拶でもありましたが、メンタルを病む事は誰にでも起こり得る事ですし、メンタルを病んだ人が甘えてる訳ではないですし、ほとんどの患者さんは、自分が思った通りに社会で活躍出来ない事を可哀想なくらい気にしてらっしゃるかと思います。
あなたの大切な人が、突然怒りっぽくなったり、感情の起伏が激しくなったり、ひたすら寝ていたり、もしくはあまり眠れていない様でしたら、メンタルの不調の可能性がありますから、すぐに話を聞いてあげて下さいね。
心を病んだ人は、心を閉ざしてしまっているので、聞いても中々話してくれないかもしれませんが、聞いてくれるだけで、自分が必要とされているんだ、と感じる事が出来る場合もあると思います。
今まではあまりメンタルヘルス関連の事は書いておりませんでしたが、私は人生のほぼ半分をうつ病として過ごして来ましたし、同じ病気の人を励ましたり、勇気づけたりして行きたいと思っていますので、今後は書いて行きたいなあ、と思います。
ではまた。
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