昨日に引き続き、在宅勤務について考えます。
在宅勤務のメリット
・時間が自由に使える
…これにより、子育て中のパパ、ママは子育てと仕事の両立が可能になりそうです。それに、持病や障がいをお持ちの方も、体調の良い時に働けそうです。
最大のメリットと言えそうです。
・被服費、食費等が節約出来る
…家で働く事により、服は極端に言えばスーツやオフィスカジュアルではなくとも、学生時代から着ているジャージや、ユ◯クロのフリース、夏は裸族!?でもいい訳です。
オフィス勤務の方は、昼色は外で食べる、という方も多いかと思いますので、自宅で食べる事で昼食代が浮きます。
・PC、ソフト代、交通費が浮く
…これは企業サイドのメリットで、ケースバイケースだとは思いますが、私も含め、家でも会社と同等、もしくはそれ以上のスペックのPC環境を備えている方は多い筈。
私はデザイン系職種なので10万円以上の高価なソフトが必要ですが、事務等でしたらもう少し安価に済みそうです。
在宅勤務のデメリット
・世の中から隔絶されてしまう!?
…カメラマン、ライターさん等、クライアントと打ち合わせがある業種は外に出かける機会も豊富でしょうが、SE、クリエイティブ系等、自宅でコツコツ系の職種は、どうしても世間から離れてしまいそうです。営業も自分で行う場合はこの限りではないかとは思うのですが、他に仕事を取って来てくれる人がいれば、自宅作業のみになってしまいそうですよね。
・時間の使い方が難しい!?
…これはメリットと紙一重なのですが、通勤しない事によって、普段の生活との境目が曖昧になりそうです。昼に起きてネットサーフィン等しながら、だらだら仕事して、深夜に就寝、の様な生活が続くと、心身共に荒廃して行きそうですよね。
所帯をお持ちで、食事の支度やお子さんのお迎え等があるなら時間の区切りもつけられそうですが…
逆のケースもありますよね。仕事と私生活の境目が曖昧なので、働き過ぎて身体を壊してしまう可能性もあります。(勿論通勤勤務でもあり得ますが)
通勤勤務に比べて、より高度な自己管理能力が要求されそうです。
・会った事のない相手と働く事に、少し不安を感じる!?
…昨日紹介した、コグニティ株式会社の記事内にもありましたが、
引用:「一度会って人となりを知っていると微妙な言葉のニュアンスもハッキリするのでやりやすい」
これは確かにありそうですよね!
私も現在の勤務先で在宅のクリエイターさんに案件をお願いしてますが、元々社内で働いていた人に頼むのと、完全にメール(緊急時は電話)でやり取りしているクリエイターさんに頼むのでは、ニュアンスの伝わり方、安心感が違います。
こちらの記事の様に定例で顔を合わせる機会はどうしても必要になると思います。
まだまだ課題は多そうですが、通勤をしなくてもいい、という事で働き方の多様性は拡がると思いますので、もっとこう言った企業が増えるといいですね!
私も独立するにはあと何年かかかりそうですが、いずれは東京にもすぐ出られる様な立地の所でホームオフィスを構えるか、あちこち転々としながらノートPCで働くのもアリかな??なんて考えています。徐々にそう言ったライフスタイルにシフトして行けたらなぁ、と思います。

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