昨日、国立新美術館 で行われているオルセー美術館展に行って来ました。
※閉館日もありますので、お出かけの場合は事前に調べて行くのをオススメします!

最寄り駅は六本木駅と乃木坂駅ですが、乃木坂駅6番出口から直結ですので、乃木坂駅をオススメ。
画像は改札を出たところの笛を吹く少年のポスター。

国立新美術館外観。初めて来ました!綺麗で大きな建物です。
生憎の曇天で雰囲気が伝わりづらく少し残念です…
そもそもオルセー美術館とは…
オルセー美術館 (Musée d'Orsay) は、フランスのパリにある、19世紀美術専門の美術館である。印象派の画家の作品が数多く収蔵されていることで有名。
だそうです。(参照元:wikipedia様)
実は絵を描くのは好きだけど、そこまで美術史や何やらに詳しい訳でもないので、一枚も分かんなかったらどうしようかな、と思いましたが、美術の教科書や資料集に載っている超有名な絵ばかり展示されていたので、そんな事はなくて良かったです。
会場は、風景画、静物画、宗教画、肖像画etcといくつかのセクションに分かれて公開されていて、まとまって見られるのが良いです。壁の色もセクションごとに分けられています。真っ白ではなく、パステルカラー。
ミレーの晩鐘や、モネのアルジャントゥイユのレガッタが特に印象に残っています。何故かはよく分からないですが…
どんな絵か知りたい方はこちら。アルジャントゥイユのレガッタはここにはないのでお手数ですが検索して下さい。※著作権上画像は直接貼っておりません。
http://orsay2014.jp/highlight.html
晩鐘は、豊作を祈っている絵だと思っていたのですが、死者に向かって祈っている絵なのだそうです。
恐らく夫婦であろう農民の男女二人が祈る死者とは誰なのか、想像を掻き立てられる一枚ですね。
おおお、この絵知ってる!!という絵が生で見られるというのは本当にすごくて、色の塗り方、絵の具の盛り方等、堪能して来ました。
そして、出口付近にミュージアムショップがあり、そこで私と連れの友人のツボに入ったお土産がこちら!

画家の肖像画入りロールメモ(笑)これを描いたのはこの人だ、というのは知っていても画家の顔自体はあまり知らないので、誰向けなのかよく分からないところがツボに入りました。
ミュージアムショップでは展示されているのと同じ絵画を使ったポストカードが売られているのですが、実物では浮き上がって見える静物が、ポストカードでは浮き上がって来なかったり等、やはり実物の迫力は一味違う、と言ったかんじです。
個人的にはセザンヌの静物画ばかり見てもう静物画はいい…と、お腹いっぱいになった事があるのですが、今回は色々な画家、色々なテーマの絵があって、見応えがありました!
私が行った8/13は、平日かつ、お盆休みのせいか、とても空いていました!絵画展は大体激混み、というイメージがありましたので、嬉しい誤算です。時期、曜日によっては混んでいると思いますので、あくまでご参考までに…
10月20日(月)まで開催している様なので、気になる方は出かけて見てはいかがでしょうか?
建物も綺麗なので、とってもオススメです。

ではまた。